
HSPでも、パートナーと恋愛を長く続けられるの?
どんな相手だったら相性が合うんだろう。
うんうん。私も、どんなパートナーならば恋愛が続くんだろう…と思いつめた時期がありましたよ。
ここでは、恋愛でHSPと相性の良いお相手を探すべく、パートナーにマストで必要な条件を紹介します!
さらに、あなたはパートナーと相性が良いのか、「具体的にどんな質問」をして判断できるのかまでお伝えします。
本記事の信頼性

☑HSS型HSP(105)
☑ 過去の恋愛は、多種多様のカタチ
☑ 現職は在宅社員ライター・フリーライター(作詞など)
HSPさんだからこそ恋愛で感じる悩み、ありますよね。
この記事を読み終えたら、恋愛に自信をもって、HSPのあなたと長続きできる相性の良いパートナーを探せるようになりますよ!
HSPは「長期間、他人と過ごすから」恋愛に悩む

周囲の影響を受けやすいHSPにとって、恋愛は大きな問題です。
比較的、恋愛関係は深く長い付き合いになることが多く、あなたの気持ちを押し殺してしまったり、パートナーに合わせることが必要な場面も多々あるでしょう。
あまりにもパートナーに遠慮しすぎて意見を言えない…なんて状況が続くと、長く恋愛を続けるのは精神的に苦しいですよね。

私もパートナーの反応が気になって、ちゃんと意見を言いにくい…。
では、どんなパートナーであれば、恋愛の相性が良く長続きできるのか、これから具体的に紹介します!
※そもそも私ってHSP?という方はそもそもHSPとは何なのか?はっきり診断できるものが存在する!?で診断してみてくださいね。
HSPの恋愛で相性の良いパートナー

HSPのあなたに恋愛のパートナーとしてハズせない相性は、大きく2つあります。
具体的に、どうやってパートナーを見極めるのかまでお話しますよ。
想像力のある人
ズバリ、条件として「想像力のある人」はハズせません!
ここでは「想像力のある=相手の気持ちを想像できる人」としてお話します。
この想像力が欠けているパートナーとは、長く恋愛を続けるのは厳しいです。(キッパリ)
なぜなら、あなたの心情が分からないまま、パートナーは無意識に会話や行動を続けるから。
それが毎日のように積み重なり、HSPのあなたがひたすらに傷つくことになります。

ここで最もやっかいなのは、パートナーには全くもって悪気がないことです。
パートナーは何気なくバッサリとあなたに言いたいことを伝えて、あなたはそれに過剰に反応し、モヤモヤと考え込んでしまう…なんてことが頻発してしまいます。
なので、HSPを持つあなたの心情を知ろうとする努力をしてくれる人であれば、長く恋愛関係を続けられる相性の良いパートナーになりますよ!
では実際に、パートナーが「想像力のある人」なのか、こうやって確認してみてはどうでしょう?
見分けるポイント
「〇〇っていう映画が好きなんだよね」とパートナーに話を投げかけてみる!
①相手が「へぇ」と興味がなさそうな反応=HSPのことも聞いてくれる可能性は低い
②相手が「どんな話なの?」など関心を示す反応=あなたのことを知ろうとしている証拠
もちろん、これはあくまで判断する1つの材料にすぎません!
ただし、些細なことでもあなたを知ろうとするか、ハッキリと本性が出てくるはずですよ。
配慮のできる人
他人の状況に寄り添える”配慮のできる人”は、HSPとの相性がバツグンです!
外部のちょっとしたことがきっかけで感情の浮き沈みがあるHSPにとっては、すごく大切な条件です。
例えば、聴覚に敏感なHSPにとっては、テレビの音量が強い刺激にあることがあります。
そんな時に、「それくらいのことで」としかめっ面をされると、HSPにとっては大きな負担になります。
こういったことが毎日積み重なると、お互いに恋愛を長く続けられませんよね。
逆に、「どれくらいの音量なら大丈夫そう?」などと寄り添ってくれる姿勢が見えると、安心してお願いしやすくなります。
見分けるポイント
メッセージなどのやりとりで、あなたの返信ペースに合わせてくれるかどうか
→「あなたの返信を余裕を持って待ってくれる」…あなたの状況に合わせて行動できる人
→「あなたの返信を急かしてくる」…自分のペースに巻き込もうとする人
上記でお伝えしたように、HSPは、「想像力」と「配慮」を兼ね備えたパートナーと相性がバッチリです!
あなたがどんなことを言われて痛いと感じるのかを理解しようとし、そこから、どう行動したらあなたは心地良いと感じるのかを考えられる人と相性が良いでしょう!
HSPの恋愛で相性の悪いパートナー


逆に、どんな人と相性が悪い…とかは、ある?
どうしても避けた方が良い”相性の悪い”パートナーには、大きく2つあります!
これを考えずしてパートナーを選ぶと、HSPにとってかなり負担の大きな毎日を過ごすことになってしまいますよ…。
どんなパートナーと相性が悪いのか、具体的に見ていきましょう。
こだわりの強い人
「自分は今までこうやって決めていたから譲らない」という姿勢を相手から頻繁に感じる場合、HSPのパートナーとしては相性が悪いでしょう。
あまりにも相手の我が強すぎると、HSPのあなたが相手に振り回されてしまいます。
しょっちゅう相手のペースに合わせ、苦痛に感じ始めてから「相手選びに失敗した…」では遅いですよ。
最初は「好きだから!」と思えても、HSPがそんな相手と長く恋愛するのは難しいでしょう。
時には、こだわりを捨てられる「柔軟なパートナー」を探しましょうね!
見分けるポイント
「時には、外食じゃなくて、おうちご飯でもどう?」などと普段とは逆の行動を促してみる
→「なんで?今までどおりじゃダメなわけ?」…明らかに頑固な証拠
→「時には良いね!」…柔軟に対応できる
依存しがちな人
依存しがちな人と付き合うと、あなたの孤独な時間が好き勝手に侵食されてしまいますよ…。
HSPがパートナーに依存され続けると、心を休める時間を奪われてしまい、ゆくゆくは精神的な負担になります。
なんといっても、外的な刺激を受けやすいHSPにとって、誰にも影響されない”1人で過ごす時間”は必要不可欠です。
相手が依存しがちなパートナーなのか、こうやって確認してみてはどうでしょうか?
見分けるポイント
「休みの日は何をしているの?」とパートナーに聞いてみる
→「趣味なくてさ。」など休日の充実感を感じない場合には、要注意かも。
→「バンドを組んでて!」など何かに没頭している様子なら、安心できそう。
あなたが一緒にいない時間も、パートナーだけで何か楽しめることやできることがあるのか、を確認しておきましょう。
お互いがそれぞれにやりたいことを持っている場合には、共依存するような関係にはなりにくいですね。
【FAQ】HSPの恋愛やパートナーとの相性について


HSPだと、相性の良いパートナーはやっぱり同じHSPの人なのかな?
などなど、HSPだからこその恋愛のお悩みを抱えていませんか?
ここからは、実際に多くの人が悩んでいることについて答えていきますよ!
恋愛に悩めるHSPのFAQ
①非HSPとの恋愛だと相性は良い?悪い?
②パートナーがHSP。恋愛で気をつけるべきことはある?
①非HSPとの恋愛だと相性は良い?悪い?
パートナーがHSPか否かで、HSPのあなたとの相性の良し悪しは判断できません。
なぜなら、HSP同士でも、HSPと非HSPのペアでも、それぞれに良し悪しがあるから。
それぞれを具体的にイメージして、実感してみましょう。
例えば、仮にあなたとパートナーが両方ともにHSPである場合。
お互いがお互いの痛みを分かりあえる分、ストレスなく過ごしやすいかもしれません。
しかし、外部の刺激を受けやすいHSP同士であるため、いずれかが疲れ切った場合には、お互いがマイナスな感情を持ってしまい、立ち直るまでに時間がかなりかかってしまいます。
逆に、HSPのあなたと非HSPのパートナーが一緒に過ごす場合を想像してみましょう。
非HSPにとっては何も意図していない発言を、HSPのあなたは強く受け止めてしまい、一緒にいると精神的に疲れを感じやすい…なんてことも。
しかし、HSPのあなたが落ち込んでしまった際に、パートナーが肯定的にあなたを支えてくれる、なんて側面もあります。
結論、パートナーがHSPかどうかを気にする必要はありません。
むしろ大切なのは、最初にお伝えした「想像力」と「配慮」のあるパートナーかどうかで、相性の良し悪しは決まります。
②パートナーがHSP。恋愛で気をつけるべきことはある?

最近パートナーがHSPだと知った。けれど、何に気をつけたら良いのか分からない…。
HSPだと打ち明けられたパートナーができるのは、「HSPであることを否定しない」こと。
これに尽きます。
というのも、多くの方がHSPであることを悩んでいる場合が多いので、パートナーからもHSPを否定されると、ひたすらに落ち込んでしまうから。

以前、HSPであることを否定されて、かなりショックでした。
また、HSPを打ち明けられたからといって、あなたが何か特別意識しなければならない、といったことはありません!
HSPのパートナーが落ち込んだ時に、それをHSPのせいだと責めないこと。そんな時には、そっとしてもらえるのが1番嬉しいはずです。
逆に、自分がHSPだとパートナーに打ち明けようとしている方には、相手に伝える前に”あること”を考えて欲しいです。
それは、「HSPだと打ち明けられたパートナーは、どう感じるのか」です。
なぜなら、相手は耳慣れないHSPと唐突に聞いて、どう反応したら良いのかさっぱり分からないはずだから。
なので、ただ単にあなたがHSPだと相手に分かって欲しいから、と伝えるのはおすすめしません。
相手をひたすらに悩ませたくはないですよね?
せっかくHSPを伝えるなら、「HSPがどんなものなのか」そして「どんな時にどう対応して欲しいのか」までハッキリと言葉にしておきましょうね!
【発展編】HSPが恋愛に依存しないために

HSPには、「寂しがり屋の孤独好き」という言葉がとてもしっくりきます。
というのも、基本的にHSPは個人行動を好みます。その反面、1人でいると寂しさを感じる方が多いから。
そのせいか、心を開いた相手に依存してしまいがちな傾向も見られます。

彼氏ができると、彼氏に依存してしまいがちな人も…
気持ちは分からなくもないですが…せっかく相性の良いパートナーができても、そのままでは長く恋愛を続けにくいですよね。
パートナーには、パートナーの時間があります。
キツいようですが、あなたが心を開いたからといって、パートナーに依存しまくるのはやめましょう。
恋愛以外に居場所を作る
相性の良いパートナーと長く恋愛を続けるために、恋愛以外の居場所を作りましょう!
具体的には、趣味や仕事などで、交友関係を広く持つことを意識しましょう。

ちなみに私は多趣味です。ベースや読書、エッセイ作り、カメラ、映画など…幅広いですよ。
もし、趣味の作り方が分からない…という方は、とりあえず普段気になっていたことを、まずは始めてみましょう!
何かを続けていくうちに、あなただけでは分からないことが出てきたりして、自然に誰かと繋がるようなタイミングがきます。

交友関係が広がると、相手が自分のことをどう思っているか不安になる…
それは、HSPだからこそのお悩みかもしれませんね。
ならば、あなたが必要とされていると実感できる居場所を見つけてはどうでしょう?
おすすめは「仕事に打ち込む」こと
そんなHSPにおすすめするのは、仕事。
なぜなら、あなたの努力次第で、あなたが必要とされる実感がわきやすいから。
ここでは、あなたが仕事の技量やスキルを磨く努力をして、周囲に認められる(必要とされる)ことが大切になります。
さらに、必要とされる機会が増えることで、あなたの自己肯定感が自然と高まります。
誰かに必要とされる居場所は、自己肯定感の低いHSPにとって、毎日を生きやすくするためにも大切です。

しかし、仕事に対してマイナスなイメージをお持ちのHSPも多いのでは?
そんな方は、HSPにおすすめの仕事4選【転職経験3回、25歳の私が解説】で、HSPの適職を選ぶ軸について知ることから始めてみませんか?
HSPの性質に合わない仕事をどれだけ続けていても、仕事で成果を出すのは難しいです。
どんな軸で選べば、HSPが活躍できる仕事に出会えるのか、具体的な手順も書いていますよ!
まとめ:恋愛で、HSPとの相性の良し悪しは「想像力」と「配慮」で決まる

今回は、HSPが心地良く恋愛できる「相性の良いパートナーの条件」について紹介しました。
また、相性の良いパートナーとの恋愛を長続きさせるためのポイントも具体的にご説明しました。
下に、今回の記事の要点をまとめておきますね!
・HSPは「想像力」と「配慮」のあるパートナーと相性バッチリ
・HSPは「こだわりが強い」「依存しがち」なパートナーと相性が悪い
・長く恋愛をするには、HSPのあなたが相手に依存しないことが大事
・依存しないためには、あなたの居場所を増やすことがポイント
せっかく相性の良いパートナーと出会えたら、その恋愛関係を長続きさせたくないですか?
そのためには、HSPのあなた自身の環境を整えておくことが大切です。
自己肯定感を上げられる仕事を見つけて、恋愛も思いっきり楽しみましょうね!
HSPにおすすめの仕事4選【転職経験3回、25歳の私が解説】では、転職3度を経験した私が、HSPの天職について詳しく紹介中です。
退職前に焦って準備をすることがないよう、今のうちに天職について知っておきましょう!
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