
HSPとエンパスってなんだか似てる…両方に合った仕事ってあるの?
と、お悩みの方!読んでくださってありがとうございます。
この記事を読んで、3分で解消しませんか?
本記事の信頼性

☑HSS型HSP(105)
☑ 25歳にして異業種への転職経験3回
☑ 現職は在宅社員ライター・フリーライター(作詞など)
HSPとエンパスには共通項が多く、仕事探しをするうえでも、見るべきポイントが似通っています。
そのポイントを見誤って仕事探しを続けると…ただただ転職を繰り返すだけになってしまいがち。
今回は、HSPとエンパスに共通するポイント、そして具体的にどんな仕事が合うのか、徹底解説します!

これを読んで、転職を繰り返すだけの日々におさらばしましょう〜!
HSPとエンパスについて

HSPとエンパスには、それぞれ特徴があります。
まずはその特徴を知ってから、どんな仕事が向いているのかチェックしてみましょう。
HSPとは
HSPかどうかを判断する基準として「DOES」というものがあります。

これを私なりに噛み砕いて説明すると…
HSPの条件「DOES」
D:深く物事を処理する
O:刺激を受けて疲れやすい
E:他人の感情に反応しやすい
S:五感の刺激にもかなり反応する
>>>「正直まだ自分がHSPなのか、はっきり分からない…」という方は、まず『そもそもHSPとは何なのか?はっきり診断できるものが存在する!?』でHSP度をチェックしてみましょう。

HSPは、周囲の状況に五感で左右されやすく、その状況によって自分も影響を受けやすい性質のこと、なんですね。
エンパスとは
エンパスには、代表的な7つの特徴があると言われています。
エンパスの特徴
・相手の体に起きたことがなんとなく分かる
・相手の体に起きたことが自分の体に伝わってくる
・相手の感情がなんとなく分かってしまう
・相手の感情が自分の感情にも影響を与える
・相手の精神性がなんとなく分かる
・相手の精神性が自分にも影響を与える
・相手の知識や思考を追体験することがある

具体的に、日常生活ではこのようなことが多くあります。
- 困っている人や苦しんでいる人がいると放っておけない。
- 他人の感情を自分のことのように感じる。
- 人混みや人が集まる所が苦手。
- 霊的な感覚に優れている。

エンパスとは、相手の感情を受け取ってしまいやすい人のこと、なんですね…。
HSPとエンパスの違い
HSPの中に、エンパスという性質をもった人がいる、というイメージを持ってください。

つまり、HSPだからエンパスっていうわけではないのね…!
また、HSPとエンパスは「自分が影響を受けやすいもの」に違いがあります。
HSPは五感(目に見えるもの)に左右されやすく、エンパスは相手の感情(目に見えないもの)に影響されやすいと言われています。
HSPとエンパスの共通点

じゃあ、HSPとエンパスにはどんな共通点があるの?
HSPもエンパスも、共通して「周囲の状況に、自分の精神面が左右されやすいこと」が挙げられます。
だからこそ、同じ場所に複数で長時間過ごさなければならない”仕事”は、HSPやエンパスにとって、とても大きな問題なんです。

どんな特徴の仕事であれば、仕事をしやすいのか見てみましょう!
HSPやエンパス気質の人に向いている仕事の特徴3選

HSPやエンパスの気質の人におすすめの仕事には、3つの特徴がありますよ。
おすすめの仕事
・マイペースに取り組める仕事
・静かな環境でできる仕事
・繊細な感覚を生かす仕事
マイペースに取り組める仕事
まずは、一人で完結できる仕事をオススメします。
HSPもエンパスも、外部からの影響をもろに受けやすい特徴があるので、周囲の影響を受けないような環境がベスト!
リモートワークを推奨している会社を探してみるなど、職場の環境や制度から判断して、仕事を探すのもアリだと思います。

昨今はコロナなどの影響もあり、在宅での勤務も珍しくなくなってきましたね。
静かな環境でできる仕事
騒音の少ない落ち着いた環境で仕事をするのがおすすめ!
例えば、森など自然の中で仕事をするなんてどうでしょうか?
会社のような閉鎖的な場所よりも、精神的に気がラクです。

都会から離れて、自然の中にいるとなんだか落ち着くのよね…。
繊細な感覚を生かす仕事
HSP・エンパスに共通しているのは、外からの刺激に敏感であること。
その繊細な感覚は、誰しもが持っているものではありません。

周囲の人が気づいていないことに気づけるって、結構仕事で役に立つんですよ!
だからこそ、強み(繊細さ)を活かした仕事をするのもおすすめです。
HSPやエンパス気質の人に向いている仕事4つ


じゃあ、具体的にどんな仕事なら向いているの…?
ここからは、先ほど挙げた「おすすめの仕事の特徴」に沿って、HSP・エンパス気質の方に4つの仕事を紹介します。
おすすめの仕事
・セラピスト
・占い師
・Webデザイナー
・森林インストラクタ
相手の気持ちの細部まで察する「セラピスト」
セラピストは療法士とも呼ばれ、人の体の不調を治癒する仕事です。
HSP特有の「物事への繊細さ」を活かせる仕事のひとつではないでしょうか?
お客さんと施術のヒアリングをする時も、他の人では気づけない所まで敏感に察知する力は「強み」になるでしょう。
スピリチュアル的な感覚が必要な「占い師」
占い師は、特にエンパスの方におすすめ。
エンパスは、目に見えないものに対して敏感に反応すると言われています。
特にHSPとの大きな違いとして、「第六感(霊的なものへの感覚)」の強い人も多いことが挙げられます。
目に見えないものへの直感に長けたエンパスは、第六感を活かした占い師としての活躍が見込めます!
敏感さ・感性を求められる「Webデザイナー」
Webデザイナーは、お客さんの意向を汲み取り、それをデザインする仕事です。
この仕事では、「相手の意図に気づける敏感さ」と「発想力」が活かせます。
お客さんの意向は「なんとなくこんな感じで…」などと曖昧なものが多いです。
そんな時に、「こんな風にしたいのかな」と直感で気づき、その意向を汲み取れるのは大きな強みですね。
また、デザイナーはその意向をそのままデザインするだけでなく、自分なりの創意工夫を凝らす必要があります。

ここでも、HSPの「発想力」が求められるんですね!
静かな環境の中で落ち着いて働ける「森林インストラクター」
森林インストラクターは、普段自然に親しみのない人に向けて、林業などについて案内を行う仕事です。
人混みが苦手で…というHSP、エンパス気質の人は多いはず。
どうしても人混みが耐えられないなら、働く場所を優先して考えるべきですね。
森林インストラクターであれば、基本的に自然の中で働くことになるので、心配いりません。
>>>また、HSPに特化したおすすめの仕事は『HSPにおすすめの仕事4選【転職経験3回、25歳の私が解説】』で紹介しています。
HSPやエンパス気質の人に向かない仕事の特徴3選

逆に、HSPやエンパス気質の方が合わない仕事は、どんなものでしょうか?

そうよね、これを知らずして仕事に就くと、また転職を…!
そうなんです。だからこそ、HSPやエンパスに合わない仕事の特徴も知っておきましょう。
不向きな仕事
・プレッシャーのかかる場面の多い仕事
・五感に対して刺激が強すぎる仕事
・人と関わる時間の長い仕事
プレッシャーのかかる場面の多い仕事
プレッシャーのかかる場面があまりにも多い仕事は、外からの圧力に弱いHSPやエンパスにおすすめできません。
なぜなら、第三者の監視下で仕事をすると、その人にどう思われているのか気になり、集中できなくなってしまうから。

常に外からの圧力を感じながら作業するのは、耐えられない…。
自分の好きなタイミングで気を抜くことができる、マイペースな仕事の方が力を発揮しやすいですね。
五感に対して刺激が強すぎる仕事
HSPやエンパス気質の人は、周囲の環境に左右されやすいです。
人によって個人差はあるものの、五感で多大な情報を受け取りがちで、得た情報の多さに疲れてしまうことも。

大勢の中にいると、短時間でもすぐに疲れるのよね…。
なるべく落ち着いた環境(外部からの情報が少ない環境)で働くのがおすすめですね!
人と関わる時間の長い仕事
HSPやエンパス気質の人は、周囲の目を気にする傾向があります。
また、誰かに嫌われることをものすごく恐れる人も多くいますね。

誰にでも好かれたい…という思いが、人一倍強いのよね。
そんな人たちが、常に人と触れ合う機会ばかりの環境で仕事をしたら、気が滅入りますよね?
なので、1日のうちほとんどを人と過ごす仕事は避けた方がいいでしょう。

これは、HSPやエンパス気質の方には特に外せない条件ですね…!
HSPやエンパス気質に向かない仕事3つ

HSPやエンパスに向かない仕事は、主に3つあります。
向かない仕事
・トレーダー
・パチンコ店のスタッフ
・化粧品売り場の接客スタッフ
トレーダー
常にプレッシャーのかかった状態で仕事をするトレーダーは、HSPやエンパス気質の人には難しいです!
この仕事は、大金を自分の意志で動かす、判断力が求められます。そのうえ、その判断を常時しなければなりません。
扱う金融商品によっては、休日も価格の上下を注視しなければいけないことも。

世界の状況によって左右される仕事なので、自分のペースで仕事をしにくい職種ですね…。
マイペースで仕事を進めることができる環境を意識しましょう!
パチンコ店のスタッフ
パチンコ店では、五感(特に聴覚)をフルに使う羽目に…。
騒音の目安として「デシベル」という単位があり、数値が高いほどうるさいことを示します。
ちなみに、パチンコ店内は80デシベルとされ、日常生活で推奨される50デシベルを大きく上回る結果に!
五感に敏感なHSPやエンパス気質の方は、時給が高いからといって、騒音の激しいパチンコ店での仕事をするのは避けましょう。

静かな、落ち着いた環境で働くことを優先させる方が◎
化粧品売り場の接客スタッフ
化粧品売り場のスタッフは、仕事の間で1人になるタイミングがほぼありません。
つまり、常に人の目にさらされた状態で仕事をしなければいけないということ…。
常に誰かの目を意識して仕事をすると、緊張しっぱなしで落ち着く瞬間がないですよね。

長く仕事を続けるのは難しい仕事かもしれませんね…。
なので、他人と距離をおくタイミングがある仕事をおすすめします!
HSPやエンパス気質の人が仕事で苦しむ理由

お金を会社からもらっている以上、会社員には責任があるので、苦手だからといって人間関係や嫌なことから逃げることはできません。
さらに、仕事にかける時間は平均して1日に8時間程と、長い拘束時間であることもHSPやエンパス気質の方にとって負担になりやすいんですね。
そんなHSPやエンパス気質の人が、仕事に対して苦手意識を持つのは、主に3つの理由が大きく関係しています。
仕事に苦手意識を持つ理由
・仕事場の人間関係で体調を崩してしまうから
・周囲にほとんど共感してもらえないから
・1人の時間が取れず息苦しく感じるから
仕事場の人間関係で体調を崩してしまうから
どんな環境で働くかは、HSPやエンパスの人には大事な問題です。
外からの影響を受けやすいため、高圧的な上司などに耐えられない等の話をよく耳にします。
自分の性に合わない人たちと仕事をする中で、相手に寄せて、自分の意見を殺していくようになり、ある日突然限界がくるなんてことも。
最初のうちは我慢できますが、次第に仕事場に息苦しさを感じ、会社に行くのも億劫になってしまうように…。

人間関係に振り回されにくい職種(1人で完結しやすい仕事)を選ぶのも1つの手ですね!
周囲にほとんど共感してもらえないから
「周りの人にHSPやエンパスを分かってもらえないから」と自分のことを誰にも言えず、悩みを抱え込んでしまいがちに。
そんな毎日を繰り返すうちに、次第に理解されない状況に耐えられなくなり、会社の人に会うことが億劫にすら感じることもあります。

会社だけに縛られることなく、趣味等で他に居場所を持っておくのもコツですよ〜!
1人の時間が取れず息苦しく感じるから
出社して仕事をする場合、仕事中は基本的に1人になる時間はほとんどないかもしれません。
誰かと同じ空間に居続けるのは、人目を気にするHSPやエンパス気質の方にとって苦痛なはず。

仕事中も行動の自由度が高い職種であれば、ある程度気持ち的にラクですよ!
ちなみに、私は飛び込み営業を経験しましたが、ほぼ私1人で行動することができて気楽でしたよ…!
HSPやエンパス気質の人が仕事をしやすくするには

HSPやエンパス気質を持つ人が、いかに仕事を心地よくできるかは、3つのポイントにかかっています。
先ほどお話した「仕事に対して苦手意識を持つ理由」から、どのように気をつければよいか説明しますよ。
3つのポイント
・イエスマンにならなくていい<
・昼休みには職場のメンバーから離れる<
・普段接することのない人に話を聞いてもらう
イエスマンにならなくていい
周囲の状況に合わせすぎて疲れやすいHSP・エンパス気質さんは、何でも相手に同調する必要はないと、まず知っておきましょう。
もし仮にあなたが相手の意見に反論したとしても、気まずい雰囲気になるのはその一瞬だけ。
基本的に、あなたが何を言ったかなんて覚えている人はそんなにいません!
HSPやエンパス気質の人は、過去に起こったことをものすごく覚えている感覚があると思いますが、ほとんどの人は記憶になんか残りませんよ!

自分は人より気にする性質なんだ、と分かっているだけでも、なんだかスッとします。
昼休みには職場のメンバーから離れる
休憩時間など、1人になれる時間を積極的に探しましょう。
HSPやエンパス気質を持っていると、長時間外からの刺激を受け続けることは苦しくて仕方ありません。
だからこそ、長時間働く中でも、合間にちょこっとずつ1人になれる瞬間を作りましょう。

例えば、昼休憩以外にも、トイレの個室に入るとか!
3時間おきに1人になれる時間を作ろう、と決めておくのもおすすめです。
何時間おきに1人になるのが、あなたにとってベストなのか、時間を変えて試してみましょう。
普段接することのない人に話を聞いてもらう
会社でHSPやエンパス気質を理解されないのが辛い…という方は、会社など普段の生活に関わりのない人に、定期的に思っていることを吐き出しましょう。
なぜあえて見ず知らずの人に吐き出すのがおすすめかというと、相手のことを意識しすぎなくていいから、なんです。
HSPやエンパス気質の方は、すごく相手の反応や顔色に敏感です。

あれ、私が何か悪いこと言っちゃったのかな…相手が次まで引きずってたらどうしよう…。
なんて、会話が終わった後もずっと頭の中でぐるぐると考えてしまいがち。
なので、もう一切話すことも会うこともないだろう!という相手であれば、かなりラクにぶっちゃけやすくなるはず!笑

相手と今後気まずくならないか…なんて気にしながら話さなくていいので◎

でも、見ず知らずの話し相手なんて、どうやって探せば…?
「ココナラ」で話し相手を探すのが、安くて手っ取り早い◎
毎回話し相手を変えて…と探すのはかなり面倒ですよね(笑)
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ココナラは、個人の技術を個人同士で直接取り引きして、金銭のやり取りを行うサイト。
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最近だとCMも放送されてますね〜
実際に見ると、ひたすらに話を聞いてくれる聞き上手さんが多い!
「拒絶も否定もしません!」とか、なんだか心強い(笑)
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ちなみに、私もココナラの利用経験者です。
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とにかく、あなたの中にモヤモヤをためないよう、自分で発散する機会を作ることが何よりも大事。

気持ちよく仕事を続けるために、悩みや不安を吐き出すルーティンを!
HSPやエンパス気質で生きづらさを感じているあなたへ


HSPやエンパスを理解してもらえなくて、生きるのが辛い…。
そんなあなたは、理解してもらえるものではない、と腹をくくって生活しましょう。
キツイことを言っているように聞こえるかもしれませんが、HSPの私も実践しています。
理解できない人(HSPやエンパス気質の人)の方がこの世に圧倒的に多いので、少数の思いを理解される方が難しいんです。
HSPやエンパス気質を持つ人は、この世界にそう多くいるものではありません。
(HSPもエンパス気質も、世界の5人に1人の割合と言われているくらい)

だからこそ、私達は生きづらいと感じることが多いのね…。
理解されないことに悶々としながら生活するなんて、もったいないです。
だったら、理解されないと覚悟を決めて、自分なりに自分の世界を生きた方が楽しいですよ!
>>>この詳細については『HSPを理解されない…そんなあなたがラクになる方法とは』でお話しています。人気の記事なので、よかったら役立ててくださいね。
まとめ:HSPやエンパス気質に合った仕事には3つの特徴がある!

HSPやエンパスさんにはどんな仕事が向いているのか、ここまで説明してきました。
こちらにも、まとめておきますね!
おすすめの仕事の特徴
・マイペースに取り組める仕事
・静かな環境でできる仕事
・繊細な感覚を生かす仕事

具体的には、こんな仕事が向いているのね!
おすすめの仕事
・セラピスト
・占い師
・Webデザイナー
・森林インストラクター
もしかすると、「この気質のせいで…」と思う瞬間が今までにあったかもしれません。
でも、HSPもエンパス気質も、他の人にはない類まれなる才能です。
あなたに合った環境で仕事ができれば、爆発的に力を発揮できます、安心してください。
ただ、どんな環境が合っているのかは、HSPやエンパスといっても一括にはできません。
どんな仕事が合うのか、1人1人に合った仕事探しをするには『【転職3度のHSPが実践】後悔しない職業の探し方ロードマップ』で天職までの道のりをチェックしておきましょう。
最後に。
どんな仕事を続けるにも、自分のストレスをうまくコントロールする必要があります。
私は、ストレスを吐き出すために、他の人の力を借りてもいいと思いますよ。
\ココナラで聞き上手さん探し/
HSPさんやエンパスさんが、1人でも多く天職に出会えますように…!
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