
HSPに在宅の仕事って向いてるのかな…?
見てくださってありがとうございます!そんな不安を3分で解消します。
在宅での仕事は、外部からの刺激に敏感なHSPにおすすめ。
今回は、HSP本人だからこそ分かる”HSPと在宅での仕事”についてお話します。
本記事の信頼性

☑HSS型HSP(105)
☑ 25歳にして異業種への転職経験3回
☑ 現職は在宅社員ライター・フリーライター(作詞など)
HSPの特性を無視して何度も仕事探しをすると、ただただ失望しながら転職活動をすることになってしまいます。

今回、3度のニートを経て天職に巡りあえたshionがお話します!
HSPと在宅仕事の相性は良い


そもそも、HSPって仕事自体と相性悪いんじゃ…
いえ、そんなことはありません!
むしろ、あなたに合った仕事であれば、HSPは本当に仕事にドハマリできる(集中できる)性質だと実感しています。
ただし、ここで注意すべきは「HSPに合った」仕事をすると、です。
職場の環境によって、HSPが仕事にドハマリできるかは大きく左右されます。
なぜなら、HSPは外部の刺激の多さや強さに弱い部分があるから。

だからこそ私は、1人で作業に集中できる在宅仕事を強くおすすめします!
そもそもHSPって?
HSPとは、自分の五感に触れるものすべてに対して、他の人よりも大きく影響される性質のこと。
比較的、ちょっとしたことに対して繊細であるがゆえに、周囲から受けるストレスに悩みやすいのが特徴です。
>>>詳しくは『そもそもHSPとは何なのか?はっきり診断できるものが存在する!?』の記事にて説明しています

「自分がHSPなのかな…」なんて方も、5分あれば上の記事で診断できますよ〜!
HSPが在宅で仕事をするメリット3つ


ちなみに私は、出社・在宅勤務のどちらも経験しました。
そのうえで、HSPに在宅の仕事をおすすめする理由は3つあります。
おすすめの理由3選
・自分のペースで働ける
・人と対面することがない
・満員電車に乗らなくていい
自分のペースで働ける
フリーランスの在宅作業であれば、出勤不要であるために、誰の視線も感じることなく、1日のリズムを自分で決めることができます。
(社員の在宅勤務であれば、ある程度ペースは縛られる可能性も高いですが…)
HSPの中には、空腹という状態に耐えられないなんて方もいるはず。(私もそうです)
在宅の仕事であれば、好きなタイミングで昼食などをとることができて◎ですよ!
人と対面することがない
HSPの中には、人との対話に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?
在宅であれば人の目が周囲にないので、会話を直接するという場面が一切ありません。

対面になるとものすごく緊張する…
なんて方には、ハズせないポイントですね。
満員電車に乗らなくていい
人混みが苦手なHSPにとって、満員電車に揺られる時間は耐え難いですよね。
ただし在宅であれば、作業をする場所を自分で選べるので、通勤ラッシュを我慢する必要がなくなります!

また、わざわざ時間をずらして早く出勤する必要もない!
通勤は毎日のことなので、大事な問題です。
自分に負担になっているな…と感じることは、なくしていくのが◎ですよ!
HSPが在宅で仕事をするデメリット2つ

では次に、在宅で仕事をするときに感じるデメリットも知っておきましょう。

私も実際に感じていることを交えながら、お話していきますよ。
デメリット2選
・自己管理が大変
・人間関係が意外と大変
自己管理が大変
自分で自分を管理をできる人でないと、在宅での仕事は難しいです。
なぜなら、社員でもフリーランスでも、仕事には締切があるから。
また、仕事の内容によっては、ノルマが課せられていることも多いです。
在宅では仕事をしているのかどうか他人には見えないので、基本的に結果しか見られないことがほとんど。
このような締切やノルマに対して、毎日自分で判断し、自己管理しなければなりません!
でも仕事を進めるうちに、どんな風に自己管理すればよいか、コツを掴めるようになるはずなので、大丈夫ですよ。

ちなみに私は、締切までの時間をストップウォッチで可視化して、管理するようにしています。
人間関係が意外と大変

在宅だったら、人間関係がラクそうでいいな…
なーんて、思ってませんか?
意外や意外、人付き合いは在宅の仕事でも必要ですよ!
特に、何かすり合わせが必要な職種の場合(クリエイターなど)は、なおさら在宅での人間関係は大変かと思います。

私はSNS運用の仕事で、実際にこんな経験をしました…!
基本的に私は出勤しないので、先輩と話す機会など、とにかく周囲の人との接点がありませんでした。
そのために、先輩がどんな感じの人で、どのようなプレゼンをしたら刺さるのかなど全く分からず、当初はかなり悩みました。
やっぱり仕事をするうえで、人間関係は大切です。
在宅での仕事をこなすとなると、むしろ自分から積極的に周囲の人と接するようにしなければ、スムーズに仕事ができないなんてことも!

私はなるべく飲み会に参加するなどして、交友関係を広げるようにしています!
自分なりに工夫しようとする姿勢を持てていたら、きっと周囲の人たちも支えてくれますよ〜!
だから大丈夫、安心してください。
HSPにおすすめする在宅での仕事3選

在宅の仕事で、HSPの特徴が活かせるものを厳選しました。
では実際に、どんな在宅の仕事がHSPに合っているのか、見ていきましょう!

今回、3つの仕事を紹介しますよ〜
おすすめする在宅での仕事
・翻訳
・動画編集
・プログラマー
翻訳
翻訳の仕事は、作者がどんな思いで文章を作ったのかなど、背景についても理解できなければつとまりません。
この仕事では、HSPの特徴である「思考力の深さ」を存分に活かせます。
言葉ひとつひとつに対してどのように表現すべきかを深く考える、そんな繊細な仕事です!
動画編集
動画編集の仕事では、どんな見せ方をすれば多くの人に振り向いてもらえるかを考えます。
先程のSNS運用運用と同様に、動画編集には「相手の気持ちを深く察する力」がマスト。
また、言われたとおり編集するだけではなく、自分なりにどう見せるのが良いかなど、「発想力」も問われますね!
プログラマー
今や、プログラマーは引く手あまた。将来のことを考えても、かなり安定感のある仕事かと思います。
プログラミングには様々な専門の分野があり、「ひとつのことに対し深く集中して取り組むこと」ができるHSPにはおすすめ!
また、特定の分野においては人手不足が激しく、かなり給料も高額と耳にしたこともあります。
収入を安定させてひとり暮らしをしたい!なんてHSPにも、おすすめの仕事ですね!
HSPが在宅で仕事を続けるために大事なこと

HSPが仕事を続けるうえで、絶対に意識すべきことは、「在宅で働くからといってラクではないと心得ておく」こと。
もちろん先ほどお伝えした通り、私は在宅勤務をものすごくおすすめします!
ただし、在宅での仕事に対して誤った偏見があるな、と感じているので、あえてキツイことをお伝えします。

「在宅って、甘くはない」ですよ。
以前、在宅での勤務経験がない友人から、「在宅勤務なんて色々ラクそうで羨ましい〜」なんて言われたことがあります。
正直「そんな甘くないよ?え?」と思ってました。(本心)
「在宅の仕事って、こんなイメージじゃなかったのに…」なんてことに後から気づかないように、先ほどの在宅勤務のデメリットもちゃんと理解しておきましょうね。
HSS型HSPにおすすめする在宅での仕事2選


そういえば、HSS型HSPに合う仕事は、上のものとは違うの…?
はい、異なります!なぜかというと、HSS型にはある程度刺激がないと、仕事に飽きてしまう傾向があるから。
そんなHSS型HSPの気質を活かせる仕事を2つ紹介します!
おすすめする在宅での仕事
・インタビュアー
・SNS運用
インタビュアー
インタビュアーは、業界の著名人などにインタビューを行い、記事にする仕事。
人と接する時間(対面でインタビューする)・1人で作業する時間(インタビューの内容を記事に落とし込む作業)を取ることができて◎です!
HSS型ならではの”ある程度の刺激”を感じつつ、孤独な作業もできるので、おすすめです。
SNS運用

ちなみに私は、社員の仕事でSNS運用を担当しています!
SNS運用は、どうすれば多くの人の心に刺さるのか考える仕事です。
そのため、「相手の気持ちを深く察すること」が常に求められ、基本的に1人で作業します。
こんな言い回しをしたら嫌な気分にさせるかな…など、ちょっとした言葉にも気を遣うことが必要。
また、どれだけ多くの人に響いたのか数字で分かるため、とてもやりがいを感じられます〜!
数字に追われるプレッシャーも、HSS型にはもってこいですね。
【HSPと在宅の仕事】スキルより大切なこと

HSPが在宅勤務をする際に、スキルよりも2つの大事なことを意識して欲しいと思っています。
スキルよりも大事なこと
・頭より先に、足を動かす
・色々な情報に敏感になる
頭より先に、足を動かす

こんな仕事、私なんかにできるのかな…
なんて、HSPは思いがちですよね、分かりますよ…。
それを分かったうえで、あえて言います!
そんな風に考え込むより、片足でも突っ込んでみた方が早いですよ!
最初に頭で考えていても、あなたにできるかどうかなんて一向に分かりません。
失敗したら失敗した、でいいじゃないですか。もし仮に失敗しても、基本的に死ぬことはないので大丈夫^^
自己肯定感が下がるのはどうしようもないです、正直。
それなら、自己肯定感が下がったと同時に、即座に行動しましょう!

行動した結果、もし自分の中で答えが出ない…なんてことがあれば、私にDMでも飛ばしてください!
一緒に悩みましょう。笑
色々な情報に敏感になる
目や耳に入る情報に敏感になりましょう。
そして、入手した情報をどうやったらお金にできるか考える癖をつけて欲しいんです。
特にフリーランスでは、自分ならではの取り柄があると強いです。
それに「〇〇関係の仕事なら、shionに任せよう」なんて言われると、やっぱり嬉しいものです(笑)
そのためには、多くの人がやっていないことを自分のものにするのが、手っ取り早いです。
他の人がやっていないこと(または、気づいていないこと)を自分で見つけるために、日常生活で”どんなことで人が喜んでくれそうか”を意識して過ごしましょう。

HSPは本当に外からの刺激に敏感なので、天性を活かさないともったいないですよ!
HSPが在宅での仕事を見つける方法

在宅で仕事をするにあたって、大きく2つの働き方があります。
在宅での仕事
・フリーランス
・社員
フリーランスを目指すなら
まずは、クラウドソーシングサービスで仕事を探してみましょう。
クラウドワークスや、ランサーズ、クラウディアなど多くのサービスがありますね。
検索のしやすさから、私はクラウドワークスがおすすめです。
ただ、人によってどれが使いやすい等あるかと思うので、ぜひ色んなサイトを見て選びましょう。
>>>クラウドワークスの使い方については、別記事でお話予定です。もう暫くお待ちを…!
社員を目指すなら
社員として在宅で仕事をしたい、という方にはぜひDODAで仕事を探すのがおすすめ。
DODAであれば、「仕事の探しやすさ」と「求人数の幅広さ・多さ」に信頼をおけるから。
詳しくはこの『HSPにおすすめの仕事4選【転職経験3回、25歳の私が解説】』でチェックしてみてくださいね。
HSPが在宅の仕事を快適にするには

HSPが快適に仕事をこなすには、大切な2つのことがあります!
快適に仕事をこなすには
・スピード重視のWifi
・複数の居場所
集中力の邪魔をしないWifiはマスト
在宅で仕事をするのに確認しておくべきことは、インターネット環境。
HSPは周囲の環境によって、集中力のオン・オフが左右されます。
途切れ途切れのWifiでは、本当に集中力の邪魔になります。(私の経験談)
集中力の邪魔をしないように、通信速度の速いWifi回線を使うようおすすめします。

色々ありすぎて、結局どれがいいのか分からない…
なんて方も多いはず。(私もそうでした)
その道のプロに聞くのが手っ取り早い!と思い、電工関係の方に聞いたところ「使ってみたら分かると思うんだけど、光回線がダントツで速いんだよね」とおっしゃってました。
在宅での作業を邪魔しないWiFI【NURO光回線のfan光】
ただここで、ひとつ難点があります…。
それは、工事が必要なものなので、工事をしてくれるまでの間(1ヶ月ほど)はインターネットが使えないこと。
(ちなみに、どの回線を繋ぐにしても、どうしても工事までの間は1ヶ月ほどかかるようです。)
これは在宅ワーカーにとって一大事だ…と思って調べたところ、fan光では「工事までの間、Wifiを貸してくれるサービス」があるんです!

これなら、工事までの間もインターネットがちゃんと使えて安心ですね。
在宅での作業を邪魔しないWiFI【NURO光回線のfan光】
複数の居場所を持ちましょう
孤独感を感じないように、複数の居場所を持っておきましょう。
在宅での仕事を続けると、本当に他人との接点が格段に減ります。

1人で居るのが好きな私ですら、時たま寂しくなるレベル。笑
在宅の仕事で悩んだ時などに、誰にも話せない状況は本当に辛いです。
だからこそ、在宅以外に仕事をしたり、何か趣味で交友関係を広げたり、何でもいいので複数の居場所を持つようにしましょう。
HSPだって正社員になれる

HSPは正社員の仕事もできますよ、大丈夫。

むしろ今なら、在宅勤務が主流になりつつある状況なので、追い風ですよ。
コロナ等がきっかけで、在宅での仕事がレアケースではなくなりました。
そんな中で、”在宅”かつ”正社員”なんて選択肢もかなり増えています。

でも、在宅の仕事はクリエイター関係が多くて…私は未経験だし…
もしスキルなどに関して条件がある場合には、クラウドソーシングなどで経験を積んでから応募すると◎

ちなみに私は、受託業務などで積んだ経験をポートフォリオにして、社員枠に応募しましたよ!
また、最初の採用では契約社員でも、契約期間中に成果を残せば正社員になれる、といった場合も多いです。
一旦契約社員を挟んでから、正社員を目指すのもアリでは?
まとめ:外部の刺激の少ない在宅仕事は、HSPにおすすめ!

外部からの刺激を受けやすいHSPと、在宅での仕事との相性は◎です。
在宅勤務のメリット
・自分のペースで働ける
・人と対面することがない
・満員電車に乗らなくていい
ただし、在宅での仕事は想像よりもキツイことがあるかもしれません。
在宅勤務のデメリット
・自己管理が大変
・人間関係が意外と大
上記を知ったうえで、在宅勤務を目指してはいかがでしょうか?
「転職したい、けれど何から始めたらいいのか…」という方は『【転職3度のHSPが実践】後悔しない職業の探し方ロードマップ』で天職までのステップを確認しておきましょう。
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