
ところでHSPってなに?
はじめてHSPなんて聞くと不安になりますよね…。そんな不安と悩みを解消します。
私も初めてHSPという言葉を聞いた時には、あなたと同じように不安になりました。
しかし!今ではHSPで良かったと本気で思っています!
本記事の信頼性

☑HSS型HSP(105)
☑ 25歳にして異業種への転職経験3回
☑ 現職は在宅社員ライター・フリーライター(作詞など)
HSPは特殊能力です!
この特殊能力を放っておくのはもったいないです!絶対に生かすべき。
なんたって、他の人がどれだけ欲しても手に入れることなんてできないのだから。
HSPを特殊能力のひとつと捉える前は、嫌で嫌で仕方ありませんでした。
HSPが特殊能力のひとつと思えるようになってからは、なんだか心がラクになりました。
ここでは、そもそもHSPとは何なのか、そして、はっきり診断できるチェックリストを当事者の私なりにかみ砕いて説明します。

この記事を読み終えたら、「私ひとりなんかじゃないのね!」って前向きになりますよ
途中読んでいて辛くなったりされた方は、時間を置いてからまた読みに戻ってきてくださいね!
注意
この記事では「診断=医学的ではなく調べて判断すること」としてお話しますね。
HSPとは何ぞや?
まず、HSPについてご説明しますね。
HSPとは先天的な”気質”です。
アメリカの心理学者であるエイレン・アーロンが名付けた、”Highly Sensitive Person”(色々な事象に対して敏感に反応する性質を持つ人)という概念を指します。

自分までもが怒られているような気持ちになること等があります。
HSPは多い
日本のみならず世界中に生きる人のうち、5人に1人がHSPだと言われています。
小学校のクラスに6人ぐらい、とするとイメージしやすいかと思います。
それくらい同じ悩みを持っている人がいる、ということですね!
ずばり!HSPの診断基準は「DOES」
心理学者のエイレン・アーロンはHSPの条件として4つを挙げています。
それが”DOES”というものです。
少しふわっとしていたように感じたので、私なりに診断基準をお伝えすると…
HSPの診断基準であるDOESとは
D:深く物事を処理する
O:刺激を受けて疲れやすい
E:他人の感情に反応しやすい
S:五感の刺激にもかなり反応する
HSPの診断基準”DOES”とは、を当事者なりにかみ砕いてみた
では、当事者の私なりにHSPとはの診断基準である”DOES”とは何かを解釈してみますね。
D:深く物事を処理する
- 相手のほんのわずかな説明で、色々と深くまで理解できてしまう
- 何か行動を起こす前には、しっかり時間をかけて考えるほうだ
- ひとつのことを調べ始めると止まらない
O:刺激を受けやすく疲れやすい
- 大人数で集まると、ものすごい神経がすり減ることがある
- 怒られたことを長い間ずっと引きずってしまう
- 外出すると翌日までつかれてしまいがち

E:他人の感情に反応しやすい
- 映画や書籍の主人公の気持ちになりきって、同じ感情になりやすい
- 話し相手の動きや言葉尻で、相手の気持ちを感じ取れる
- 周りの人が怒られていると、自分まで気が落ち込む
S:五感の刺激にもかなり反応する
- 食品添加物の多いコンビニ飯を食べ続けると、体調を崩してしまう
- キツイ香りがすると気分が悪くなってしまう
- 工事などの騒音がすると落ち着かない

エイレンアーロンが示すDOESの診断条件のうち、 ひとつでも当てはまらないものがあればHSPとは診断できません。
HSPを創った張本人が仰ることなので、診断するには間違いないですね。
HSP提唱者である張本人(エイレンアーロン)の著書でオススメは『ひといちばい敏感な子』です。
どこで診察できるの?
HSPは病気じゃないので診断できる場所がありません。
ただ、心療内科や精神科クリニックでもHSPを診察してくれるところが出てきましたが、診察ではお薬が処方されるのではなく、 「最近どうですか?」と問診で終わってしまうこともあるようです。

この診断テスト(外部サイト)でも、ざっくりとわかりますよ。
HSPだとわかった時の心構え

HSP診断テストをして、自分がHSPってわかった時

は絶対にやめてください!笑
あなたを表現する全てが、HSPではないですよね?
あくまで、あなたを示す要素の一部分がHSPということにすぎません。
それに、私は本気でHSP気質のみなさんと一緒に、HSPだからこそ楽しめる日常を創っていきたいと結構真剣に考えてます!真剣に!
だから、まずは落ち込まない。

どうやってHSPと向き合う?

やっぱりHSPか…なんてまさか落ち込んでませんよね?!
そんなの、もったいないですよ。
たしかに一見すると、社会で生きる中でHSPという気質は扱いづらいものがあるかもしれません。私もずっとそうでした。
しかし、こう考えてみませんか?

いいじゃないですか、特殊能力。笑
この特殊能力を放っておくのはもったいないです!絶対に生かすべき。
HSPは特殊能力のひとつ!自分の強みになる
では実際に、特殊能力を生かした具体例をみましょう。
HSPという特殊能力を生かした例
「相手のほんのわずかな説明で、色々と深くまで理解できてしまう」
「大人数で集まると、ものすごい神経がすり減ることがある」
一対一でお客さんの気持ちにじっくりと寄り添えるカウンセリングの仕事が、おすすめです。
HSPという特殊能力を生かした例
「話し相手の動きや言葉尻で、相手の気持ちを感じ取れる」という特殊能力
何かをお客さんに売る営業の仕事、なんてどうでしょう?
HSPは特殊能力であり、誰にでもあるわけではないんです。
ものすごく強みにできるんですよ!
まだHSPという特殊能力を生かせていない原因はコレ

なんたって私自身が当事者なので、痛いほどその本心はわかります。
だからこそ、ここでお伝えしたいんです。
HSPを生かせる環境に身を移しましょう!
それが転職でも、引っ越しでも、どんな手段でも良いです。私の場合、転職でした。
20代前半にして、なんと転職回数3回!!!
色んな理由があっての転職だったとはいえ、結果的に転職してきたことが良い変化に繋がったと思っています。
HSPという特殊能力を生かせる環境は、ちゃんとどこかにあります。
だから、きっと大丈夫。諦めないでほしいです。
もしお声が多ければ、みなさんの特殊能力をいかすためのカウンセリングなんかもできたらなあ…なんて妄想もしています。

となんとなく思って頂けたりしたら、
Twitterでリツイートなり、コメントへの送信なり、なにかしらアクションしてくださると嬉しいです!
絶対に反応しますので笑
まとめ【特殊能力であるHSP気質とうまくつきあおう】
HSPの診断基準は “DOES“
D:深く物事を処理する
O:刺激を受けて疲れやすい
E:他人の感情に反応しやすい
S:五感の刺激にもかなり反応する
HSPと診断されても、HSPがあなたを表す全てではありません。
ひとつの特殊能力にすぎません。
HSPだとショックを受けるくらいなら、 自分と向き合って、HSP気質を生かせる環境に身を移すことを、私はオススメします!

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